アクリル素材のオリジナルグッズの中には、厚みがある「ドミテリア」があります。
しかし、似たようなオリジナルグッズに「ドミスト」や「アクリルブロック」もあります。
アクリル素材のオリジナルグッズを制作したいと考えている方の中には、ドミテリアやドミスト、アクリルブロックの違いについて疑問を感じる方がいるのではないでしょうか。
「ドミスト」または「アクリルブロック」とインターネットで検索しても、あるサイトではドミストとして販売されているが、他のサイトではアクリルブロックと表記されていることもがあり、違いがわかりにくくなっていますよね。
そこで、今回はドミテリアとは何か、ドミストやアクリルブロックとはどう違うのかを解説します。
また、個性あふれるモノプロランドのアクリルブロックも紹介しますので、アクリルブロックの制作を検討している方はチェックしてみてください。
目次
そもそもドミテリアとは何か
ドミテリアとは、極厚の透明アクリルを使用したドミノのような形のアクリルプレートのことを指します。
ドミテリアの特徴は、極厚アクリルの表裏それぞれに印刷を入れて立体的な表現ができることです。
例えば、お気に入りのキャラクターを裏に、背景やモチーフを表に印刷することで奥行きのある立体表現ができます。
ドミノとは、厳密には2つの正方形をくっつけた形をしている牌ですが、この場合は「ドミノ倒し」でイメージされる「長方形で自立する厚みのあるプレート」をドミノとして名称に盛り込んています。
ドミテリアは、同じ形状で複数のキャラクターを作ることが多く、シリーズとして並べて飾りたくなるコレクターグッズといえます。
ドミテリアの中にはボールチェーンを通せる穴が空いていてキーホルダーとして持ち運べる商品があります。
家にいる時は飾って鑑賞をする。外出時にはキーホルダーとして活用することで、お気に入りのキャラクターをずっと身の回りにつけていられるといった2通りの使い方ができます。
ドミテリアは、ドミスト(ドミノストラップ)、アクリルドミノと呼ばれることもあります。
例えば「ハーバリウム風ドミスト」として、人物や植物を裏に、ボトルを表に印刷することで芸術的な創作グッズを作ることができます。
ドミスト、アクリルドミノはストラップ穴が開いている仕様で販売されています。(2021年6月現在)
アクリルブロックとは「極厚アクリルのインテリア」
アクリルブロックとは極厚の透明アクリルに、写真やイラストが印刷されたインテリアのことを指します。
厚みは8mmから数cmと様々で、サイコロ型になると「アクリルキューブ」といわれることもあります。
一般的な透明アクリル板(3mm)と違ってかなり厚みがあるので、以下の特徴があります。
・見た目のインパクトがある。目を引きやすい。
・ブックスタンドやペーパーウエイトなど実用的な用途にも使える。
・奥行きがあり、見る角度や太陽の光によって幻想的な表現が可能。
アクリルブロックは正方形または長方形で、ストラップ穴は開いていない場合が多いです。
そのため、自宅の観賞用や職場のデスクに飾るといったインテリア要素が強いグッズとなっています。
また、アクリルブロックは思い出の写真やイラストなど、1点もので制作される場合が多いです。
シリーズで作られることの多いドミテリアとの違いといえます。
ドミテリアはアクリルブロックの一種?
極厚アクリル素材で作られたグッズをアクリルブロックと呼びます。そのためドミテリアはアクリルブロックの種類の一つといえます。
アクリルブロックやドミテリアは、正方形や長方形など形状が変更できないものが多いです。
モノプロランドではダイカット(自由形状)で自由度の高い極厚アクリルグッズを作ることができます。
アクリル素材のメリットは?
アクリル素材は実用性、デザイン性と共に優れた素材のためキーホルダーやフィギュアによく利用されている素材です。
果たしてどのようなメリットがあるのか、主な特徴を紹介します。
耐久性が高い
アクリル素材はプラスチックの中でもっとも耐久性の高い素材です。
太陽光や雨の影響も受けにくいので外でも気にせず使う事ができます。
その耐久性から飛行機や潜水艦の窓など、耐久性が必要不可欠な場所でも活躍している素材です。
もし飾っている時に落下して破損してしまっても衝撃に強いのでガラスと異なり破片が飛び散りにくいので掃除中に怪我をする可能性が低くて安全です。
透明度が高い
アクリル素材はガラス以上の高い透明度を持つ素材です。
その高い透明度は光学レンズでも活躍しています。
また、ジンベイザメで有名な美ら海水族館の巨大水槽にもアクリル素材は活用されており、透明度が損なわれず美しい眺めを鑑賞するできる素材として活用されています。
そのためアクリルフィギュアはクリアで発色の良いのが特徴です。
加工性に優れている
アクリル素材は切断・穴あけ・曲げなどの加工がしやすい素材です。自由な形で商品を作る事ができ、ハンドメイドされている方にも人気を博しています。
モノプロランドで取り扱っているアクリルブロック
60年以上の雑貨製造実績があり、国内に自社工場を持つモノプロランドで取り扱っているアクリルブロックを紹介します。
【極厚】8mm厚両面印刷アクリルキーホルダー
両面印刷かつダイカット可能なアクリルブロック商品です。
丸型、三角型、四角型、キャラクターの形やハーバリウム型など、自由にカットできるので製作者様の特徴を出しやすい商品です。
縦横40mm、50mm、60mm、70mm以内であれば自由にカッティングすることができますので、キャラクターの形で作成することも可能です。
エモイラ(emoillu)様
モノプロランドさんの8㎜アクリルキーホルダーはレイヤー構造のように二層で印刷でき、想像力の膨らむ物作りをすることが出来ました!
(続)https://t.co/8Ok9FcnIWd#お客様の声#極厚アクリル pic.twitter.com/5io2Zj9FgG— モノプロランド (@monoproland) June 28, 2019
モノプロランドの【【極厚】8mm厚両面印刷アクリルキーホルダー】をチェックする
【極厚】8mm厚アクリルキーホルダー
こちらは片面印刷かつダイカット可能なアクリルブロック商品です。
キーホルダー穴の形状や有無も、自由に決めていただくことが可能です。
モノプロランド【【極厚】8mm厚アクリルキーホルダー】をチェックする
【極厚】8mm厚アクリルマグネット
こちらは片面印刷かつダイカット可能なアクリルブロックマグネットです。
11種類の形から選ぶこともできるので、簡単にデータ入稿することができます。
モノプロランド【【極厚】8mm厚アクリルマグネット】をチェックする
ダイカットOK!台座付きアクリルブロック
こちらのグッズは8mm厚のアクリルに台座を付けて制作することができます。
100×160mmの大きめサイズをダイカット(自由形状)で製造できます。縦置きも可能です。
記念品や販売会の看板などにいかがでしょうか。
モノプロランド【ダイカットOK!台座・足付き極厚8mmアクリルプレートスタンド(100×160mm)】をチェックする
まとめ
ドミテリアは、極厚アクリルに立体感のある表現ができることから多くの人に人気のあるオリジナルグッズです。
モノプロランドでは小ロット多品種の依頼に対して柔軟にご対応していますので、初めてグッズ販売をされる方でも在庫を抱えすぎてしまう事がないので安心してオリジナルグッズ制作に取り組めます。
モノプロランドでは先ほど紹介した商品以外にも多数のオリジナルグッズを揃えているので、ぜひ公式ページへお越しくださいませ。